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Paddock党がやっぱり忘れちゃいけないこと

Paddock党がやっぱり忘れちゃいけないこと

※2022.11月 / youtubeブログ投稿記事 / 再編集投稿

こんにちは、KOです。

突然ですが、小学生でもできる足し算の話しをさせていただきます。

「1+1」(いちたすいち)

これって、簡単にできますよね?

ところがですね、競馬が外れた直後ってのはイチタスイチくらい簡単なことができなくなっちゃうんです。

例えばイラついているときにPaddockを見ない(予想しない)のは1+1=2くらい当たり前なことであるべきだと思うんです。



でも直前のレースがはずれて

休憩を挟まずに直後のPaddock見ては外し。

強いストレス状態のまま再び馬を見ては外し。

それを繰り返したあげくメインでも外し。

最終もイライラしながらPaddockみて。

終わってみれば財布スッカラカン。



なーんてのは小学生ですらできる1+1ができなくなちゃった典型例だったりもします。

もちろん以前の僕のはなしなんですが、他人事じゃないなって方も多かれ少なかれ、

いや、むしろたくさんいるのではないでしょうか。

だから、いま一度冷静になって「当たり前のことを当たり前のようにやろうじゃんか」と。

鬱陶しいくらいに「1+1は2だよね?」ってことを手を変え品を変え、繰り返し説いていた過去のyoutubeコミュニティの投稿記事を、今回はコチラのブログに再掲します。


(KOがPaddockの話しをやめてマイルール講釈を垂れ流し始めた”原点記事”だとか)
(以後、youtube記事の読者さんが大分、減ったとか減らなかったとかw)

以下、
記事本文です。



Paddock党がやっぱり忘れちゃいけないこと

僕はかれこれ何年もPaddockみてきて、
最近は現地にも毎週のように通っています。


Paddock歴が長い割には、
朝から最終まで的中ナシで
一日が終わることも、
もちろんあります。


一方で「コレだっ!」って思った馬がちゃんと来てくれることもありますし、以前には見抜けなかったタイプのPaddockでの的中も増えつつあります。

なので、現地に馬を観察しにいくのが楽しくて楽しくてしかたない。

相変わらずPaddockバカまっしぐらな日々を送っております。


そんなPaddockバカなりに
忘れちゃいけないよなって思うことは


”競馬に絶対はない” ってことなんですよね。


僕は ”Paddockバカ” ゆえに、自分が来ると思った馬は絶対くるって思い込んでしまうところがあります。


自信過剰にもほどがあります。


でも、競馬においては「絶対」なんてのが、
そもそも「絶対にない」んです。


だって、
Paddockで選んだド本命が

大出遅れをかましたり、

道中ずっと口を割ってカカりっぱなしだったり。


あるいは「コレだっ!」って
確信めいたPaddockが


単なる自分の勘違いだったり
なんてこともありますから、


やっぱり絶対なんてもんはないんです。


自分の本命が凡走することなんてのは、
多々あります。


Paddockに限らず、どんな予想理論でもそうですよね。


なので、馬券がはずれてお金が減ることを念頭において、賭ける上限金額ってのは予め必ず設定しておいた方がいいですよね。

マイルールとして。


こんなことを言ったらアントニオ猪木に「戦う前から負けることを考えるバカがいるかよ?出ていけコラ!(怒)」と怒鳴られてしまいそうですが。


いっそ猪木さんに
ビンタされる覚悟を持ちたいところです。



負けることを見据えて、
負けても痛くない金額での

軍資金準備を

外れても
精神的ダメージが少ない金額で

かつマイナスで終わっても
翌日以降の仕事のパフォーマンスが
落ちない金額で用意する。



もはや当たり前のことしか言っていませんが、
改めてこれが必須だと思います。


だらだらとPaddockみては購入を繰り返してると、みるみると大事なマネーがとろけてしまいますしね。



あらかじめ「理性」をもってマイルールを作り上げてディフェンスを固めておく安心感が、Paddockにおける「感性」を研ぎ澄ませてくれる。

そんな気もしています。


攻撃は最大の防御。


なんて格言がありますが、


競馬においては、
ことPaddockにおいては特に

『防御が最大の攻撃』。


そんな気がするんです。




府中のスタンドでヘコんでいたお兄やんの話し

そうそう、このあいだ府中のスタンド指定席で僕の目の前にいた見知らぬお兄やんが、


「50000円負けてるよ泣」


とショボくれながら隣にいたお友達くんに話しかけているのを耳にしました。


実際、どういった背景が
マイナス50000円にはあったのでしょうか。

僕なりに想像してみると
以下の2パターンが思い浮かびます。
(◆と◇)



◆マイルールによる強固なディフェンスで自制した結果の50000円マイナスなのか

◇それともJRAにただただ踊らされて自制が効かなくなった結果の散財なのか。あるいは、、、 


◆軍資金を50万円くらい持ってきて使い過ぎないように気を付けて10%だけ減ったのか

◇それとも5万円持ってきて次々に使い込んでしまい財布が断末魔の叫びを上げている状態なのか 






真実はわかりかねます。

でもやっぱマイルールを敷いておかないと後者のパターン(◇のほう)になりかねないですよね。


個人的には前者のパターンだったことを祈りたいのですが

メインレース後のタイミングでアノ落ち込みようを察するに

後者だった気がしてなりません。


あれこれ僕が出しゃばると


「うるせェおせっかい野郎が…出ていけコラ!(猪木風)」


と思われてしまいそうですので、

お節介はこの辺で
終わりにしておきますが(笑)。


ここまでの内容に、なにかインスピレーションを感じていただけたようでしたら嬉しいです。


マイルールをつくって理性的に競馬と向き合っていけたらと思います。 





おわりに 

ここまでの話し、
当たり前のことを
当たり前のようにしか言っておらず、

また、
何かを言ってるようで
何も言ってないような、
内容の無い本文ではありましたが、

こりずにもう一度、
当たり前のことを言わせて欲しいです。


 『競馬って、本当に当たらないことが多いですよね』 


それが普通だったりします。

そんな普通の出来事(=不的中)
が起こるたびに、

人によって程度の差はあれ、
理性が失われて、
動物的になっていく。


人間らしさが顔をひそめ、
モンスターな部分が表面化してくる。


理性をほったらかしにしておくと、
お金がドンドン減っていくんですから、
競馬ってのは本当に
恐ろしい娯楽コンテンツだと思います。 



僕は最近、

「いかに健全に、ストレスなく、地に足つけて競馬を楽しめるか?」

ってことを主眼において
競馬場に通っています。


確かにパドックや返し馬の
研鑽も大事ですが、

やっぱ「理性的になる」ってことは馬券を当てるテクニック論(馬の見方うんぬん含む)よりも優先順位は高くあるべきだと思います。

それも圧倒的にです。

じゃないと破滅にむかって
まっしぐらなわけですから。 


「ジャパンカップだから」
「最終レースだから」
「今月(11月)の最後のレースだから」

といって一発逆転を狙って
賭ける金額を大きくしていたら
キリがないですしね。


そんなの胴元の思うツボです。


これから年末にかけて、
“お祭り” は続きます。


有馬、東京大賞典が終わってもすぐに金杯が来ます。


経済事情でPaddockロマンを
追いかけることを
断念することだけは避けたい。


一生かけてロマンの旅路を歩んで行きたい。


そのためにも、今一度、理性的に競馬と向き合うスキルも身につけなくてはならんと。そのためにも


マイルールによる鉄壁のディフェンスを固めにゃならんと。

『防御は最大の攻撃なり』 と。

“Paddockバカ” なりに
身に染みて感じている
今日この頃であります。



理性的なPaddockバカを
目指していきましょう。


ではまた!KOでした。


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KO(こー)
Paddockとマイルールの探求者